アメックス&ANAの魅力:アメックス愛好者が綴る旅行とカードの魅力

アメックスとANAをこよなく愛するユーザーによるブログです。アメックスプラチナ・ANAアメリカン・エキスプレス・スーパーフライヤーズ・ゴールドカード・ヒルトンアメックス(ノーマル)保有。ANAプラチナメンバー1年目とまだまだこれからですが楽しんでいきたいと思います。

SFC修行解脱を成功させるためのシンプルな方法(ルート)を紹介します(2025年1月10日現在)

2025年も早10日経ち、そろそろ「今年はSFC修行解脱だ!」という目標のもと数レグ飛んだ方や、もしかしたら早くも解脱完了した方もおられるかもしれませんね。

 

一方で、「今年挑戦しようかどうしようか」と悩んでいる方もいるかもしれません。

 

修行に取り組むか悩んでいる方はもちろん、SFC修行解脱に挑戦開始されている方もお悩みになるテーマの一つが「ルート選定」だと思います。

 

ブログやYouTubeなどを見ると、以下の方法で解脱を進めればよいと解説しているものが多い印象です。

 

ANA SUPER VALUE TRANSITを活用

・海外発券を活用

・同じスターアライアンス便の海外→海外の便でお得な運賃の便に搭乗する など

 

確かに、上記の方法はかかる費用や時間が少なく済む場合も多く、私も賛成する方法ではありますが、仮に去年まで全くSFC修行どころか飛行機もそんなに乗ってませんという方が、今年からいざSFC修行解脱に挑戦しようとした際に上記の方法にいきなり取り組むのはややこしい、面倒だなと思うケースもあるかと思います。

 

特に、上記の方法は修行のために何度も休みを取れない方、休みが不定期な方、休みに休日出勤しろと急に言われてしまう方などにはあまり向いていません。

 

なぜなら、いずれも早めに旅程を組む必要がある(組まなくてもいける場合もありますが高くつく可能性が高まる)からです。

 

実際のところ、SFCは複雑な手順を踏まずともPPを50000ポイント獲得できればプラチナステータスを得られて解脱できるシンプルなものではあります。

 

そこで今回は、「あれこれ考えることなく達成できる」という観点で全てANA便に搭乗して達成可能なルートを紹介します。

 

※今回紹介するルートは少なくとも費用面でいえば高くなりがちなので、もし費用面を重視されたい方はお得な方法を紹介されている方を参考にしていただければ幸いです、すみません。

 

方法①:羽田⇔新千歳プレミアムクラス12往復+羽田⇔シンガポールorクアラルンプールプレミアムエコノミー(Eクラス)orエコノミー(Yクラス)1往復

まずは私が実際にSFC修行解脱した方法をベースにした方法を紹介します。

 

www.was100.net

上記の記事では、羽田⇔北海道を10往復、羽田⇔那覇を1往復、羽田⇔クアラルンプールを1往復で達成したとお伝えしました。

 

ただ、出張だったせいで特に羽田⇔北海道が帯広だったり釧路だったり新千歳だったりと微妙にPPが異なる+プレミアムクラスがない路線も乗ったりとややこしいルートとなっていました。

 

そこで方法①ではこのややこしかった点を整理し、シンプルに羽田⇔北海道を羽田⇔新千歳としてまずプレミアムクラスで12往復します。

この12往復で得られるPPは以下の通りです。

 

・片道1675PP×2×12往復=40200PP

 

意外とこの12往復だけで40200PPと、解脱まで残り9800PPとなります。

 

12往復って多いなぁ…と感じる方も多いとは思うのですが、月でいえば1往復すれば可能なので、いずれかの週末で日帰り往復すれば12月には完了しますし、月2往復できれば6月には40200PPを獲得できている計算になります。

 

そして、残り9800PPは羽田(成田でも可)⇔シンガポールorクアラルンプールのプレエコEクラスかエコノミーYクラスで1往復すれば達成します。

 

羽田⇔シンガポールの場合の獲得PPは

 

・片道5368PP×2×1=10736PP

 

合計で50936PPとなり、オーバーする分も936PPとほぼ無駄なく達成可能です。

 

なお、この海外の分はバンコクホーチミンシティだと約500~600PP足りなくなってしまうため、どうしてもバンコクホーチミンシティなどに行きたい、行く用事がある場合はZクラス以上のビジネスクラスに搭乗するようにしてください。

 

方法①はとにかく非常にシンプルなのが最大の特長かと思います。月に1回羽田⇔新千歳を往復し、長期休みで旅行がてら羽田⇔シンガポールorクアラルンプールを1往復すればよいだけなので旅程的には非常に簡単です。

 

デメリットととしては、まず費用がそれなりにかかる点と、冬場の羽田⇔新千歳の欠航リスクでしょうか。

 

羽田⇔新千歳の欠航リスクに備えるのであれば、羽田⇔福岡で往復するのもおすすめです。

 

羽田⇔福岡はほとんど所要時間が変わらず、なおかつPPも新千歳よりも片道当たり182PP多く貯まるので代替としても安心です。

 

代替ではなくとも、毎月新千歳は飽きるなぁ…と思われる方は、たまに福岡に変更してもいいかもしれません。

 

方法②:東京⇔シンガポールorクアラルンプールプレミアムエコノミー(Eクラス)orエコノミー(Yクラス)を5往復する

方法②はもっとシンプルで、上記の方法で5往復するだけといったものです。

 

羽田⇔シンガポールで10736PP獲得できるため、これを5往復で53680PP。

 

方法①よりも搭乗回数が少なく達成できるのがメリットですが、やはり費用がそれなりにかかるのと海外に5回行くため宿泊費も最低1泊分はかかり、なかなか週末のみでチャレンジするのは大変なのがデメリットですね。

 

ただ、長期休みはもちろんのこと、3連休のたびに搭乗するようなスケジュールが組めれば割とスケジュール的には12月までと考えれば十分達成できる方法だとは思います。

 

方法③:東京⇔NY(JFK)をファーストで2往復+東京⇔シンガポールorクアラルンプールプレミアムエコノミー(Eクラス)orエコノミー(Yクラス)を1往復する

 

もっとも搭乗回数が少なくSFC修行解脱できるのがこの方法です。

 

ファーストだと片道10,508PP獲得でき、2往復で42032PPとなります。

 

そして、残り7968PPとなるので東京⇔シンガポールorクアラルンプールを1往復すれば解脱完了です。

 

なお、方法③ではバンコクホーチミンシティなどでも解脱可能なので、東南アジア方面なら多くの目的地が候補として選択できます。

 

ただし、方法③はなんといっても費用がべらぼうに高くなるのがデメリットです…。

 

例として、2月上旬の羽田⇔ニューヨークのファーストクラス往復運賃は以下の通りです。

ファーストクラス往復運賃

ファーストクラス往復運賃

約300万以上…!

 

これを2往復なんで600万とかかかりますよね…時期によってはそれ以上になる可能性も十分にあり…

 

さらに、東南アジア往復分もかかるので、かなりの費用がかかる可能性が大です。

 

そのため、全くもって万人におすすめできる方法ではないのですが、金はあるけど時間がねぇ!という方にはおすすめかと思います。

 

ただ、搭乗回数が少ないとはいっても、NYまで約14時間かかる+時差もあるので、結局往復で考えると1往復最短でも3日~4日はかかるのもデメリットといえばそうかもしれません。

 

SFC修行解脱は実は簡単

今回は3つの方法を紹介しました。

 

複雑に考えようと思えば考えられるのがSFC修行ですが、時間がない方には考えること自体が面倒ですよね。

 

費用面が工夫する旅程よりもかかりやすいのがデメリットではありますが、シンプルな旅程な分PPが足りなかったとか欠航してリカバリー効かないとかそういった解脱失敗の可能性も少ないため、個人的にはおすすめです。

 

参考になれば幸いです。

 

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