速報です。
これまでも国際線のビジネス以上なら機内Wi-Fiが無料で利用でき、プレミアムエコノミー/エコノミークラスではテキスト通信(メールやLINEなど)なら無料で可能でしたが、それが今後は順次改修され、30年度までには全クラスで動画も見れるようになるようです。
また、国内線はなんと今日(6/13)からすでに全クラスで動画も視聴可能になったようですね。
機内Wi-Fiについては各社サービス内容が多種多様で、ビジネスでも有料なエアラインもあれば、全クラスstarlinkにより無料なエアラインもあります。
ここでANAはすぐではないですががっつり無料に向けて動いてくれるのは、基本的には利用者にとっては朗報かとは思います。
ただ、一部の方にはもしかしたら悲報かもしれません…。
今回はその件についてお伝えします。(なお、ANAには一切非はありません)
機内はデジタルデトックス空間だったが…
数年前まで、機内は一切ネット通信ができない環境でした。
そのため、強制的にネットから遮断されて過ごすのを強いられてきたわけで、確かにこのような空間だと、我々現代人は暇つぶしや友達・家族などとのコミュニケーションが取れないことに若干のストレスを感じる方も多いとは思います。
ただ、唯一(?)と言っても良いメリットだったのが、仕事の場合
会社からの連絡を無視できる
があるんですよねぇ~
私は前職出張が多かったのですが、その際は「この時間飛行機乗ってるんで返信できません」とでも一言言っとけば確実に無事でしたし、もし言い忘れても降機してからいえば大抵の場合OKでした。
もちろん電話も合法的に無視できますし(電話は今でもそうですが)
毎週のように各地に出張していた私にとって、機内は唯一といってもいいぐらいほっとできる空間だったのです。
で、今は転職してフルリモートになりまして、前職のような苛烈な連絡攻撃はなくなりましたが、一方で副業のほうではそこそこテキストベースですがやりとりがあります。
副業なので、自分がやりたいことだから基本正社員のようなしんどさ、ストレスはないんですけども、そうはいっても言うなればネットがつながる環境(地上)=仕事モードが24時間抜けないのです。
それが機内であれば「ネットつながんないし数時間のんびりするか~」みたいに気持ちを切り替えて仕事モードをOFFにできていたんですが、今後はANA便の場合はエコノミーであってもがっつりWi-Fiが利用できるのであれば、結局つないでしまって仕事してしまう可能性が大です…。
「いや、Wi-Fiつなげなければよくない?」と思われる方もおられるとは思いますし、その通りなのですが、性格的に仕事ができる環境であれば逐一確認・即レスしたくなる性分なのでそうもいかないんですよね…。
つまり、機内=デジタルデトックス空間にできていたのが今後は「Wi-Fiあるでしょ」となってあまりそう思えなくなる懸念がある感じです。
出張するビジネスマンもさらに大変になるかも…
少し話を戻しますが、前職の私のように出張が多いビジネスマンの方も、今後は機内でもがっつりWi-Fiがつながるなら「すぐ連絡返せ」と言われかねないなと思ってしまいました。
今でもテキストベースなら返信はできますが、例えば添付ファイルやURLなどは見れなかったため、「今見れないんであとで返信します」などと返して一息付けていたわけですよね。
「飛行機乗ってたんで」理由が脆弱なものになってしまい、理由として成立しなくなるため、機内でも全く気を抜けなくなるのは人によってはしんどいかもしれませんね…。
気の持ちようといえばそうです
とはいえ、今回のANAのがっつりWi-Fi計画(?)は基本朗報ベースなのは間違いありません。
フライト中から利用できれば暇つぶしや連絡のみならず、到着後の準備や最新情報の把握も容易ですし。
個人的な話でいえば、前職はとにかく連絡が多いし即レスしろがうるさかったので、ここでもある意味転職しててよかったなと思いました笑
改修を楽しみに待ちたいと思います。
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