先日、Xですかね、機内食について「まずい」「残した」とポストした方が話題となっていました。
機内食って、人間が取る食事のなかでも結構特殊なカテゴリに入るものだと個人的には思うんですよね。
今回は機内食は本当にまずいのか?について持論を語りたいと思います。
まず結論から申し上げると…
私は機内食は「おいしい」と思います。
いや、これだけだと非常に語弊がありますね。
なぜなら、私は全ての航空会社の機内食をいただいたことがないですし、クラス別でも当然全ていただいたことがないからです。
世の中数多の航空会社がありますから、なかには「これはまずいなぁ」と思う機内食を出す航空会社もあるかもしれません。
そのため、あくまで私のこの意見は、「これまでいただいた機内食は」という意味です。
これまでいただいたことのある航空会社の機内食は
・ANA:エコノミー、ビジネス
・ユナイテッド航空:エコノミー
・マカオ航空:エコノミー
・アシアナ航空:ビジネス
・シンガポール航空:エコノミー
の5社だけで、全然旅慣れた方からすれば経験不足の部類です。
データとしては弱いですね…。
そもそも機内食は特殊
でも、そもそも機内食は特殊な食事だと思うんですよね。
理由は以下の通りです。
- 高度何万メートルで食べる
- ほぼ調理環境がない状態で提供される(工場で作られたもの) など
もちろん、高度何万メートルで変化している乗客の味覚に合わせたものが提供されているはずではありますが、それでも通常と違う空間・状況でいただくことには変わらないでしょう。
これを考慮すると、普段摂る食事と比較、というのは本来フェアではないのではないかと思います。あくまで「機内食」というカテゴリでどうなのかを考えるのがベストかと。
とはいえ、そんな住み分けは私もできているとはいえないのですが、それでも「レストランでもなく、できたてというわけでもないのに、美味しいよなぁ」と思いつついつもいただいています。
私が感じる機内食のありがたみ
個人的には、おいしさはもちろん大事な要素ではあるのですが、それとは別に機内食にはもう一つありがたみを感じる点があります。
それは、「移動日の食事を考えなくていい」というものです。
時間帯にもよりますが、昼~夜便だと昼、夕食を機内食で摂れることになりますから、着いてから食べることを考えなくていいですし、搭乗前に何か食べとかなきゃみたいな心配もしなくていいのは非常に楽に感じます。
特に、到着が夜遅いとどこも飲食店が空いていないこともあります。そのような場合でも、機内食を食べていればもう次の日まで食べなくても済みますので、わざわざ食事について考えなくていいのは個人的には助かります。初めて行く国だとどこで食べるのか自体もリサーチしないといけませんし。
帰国の際も、機内食をいただいておけばそのまま自宅に帰ればいいだけなので、お腹が空いてどうこうというのがないのは私としては楽でありがたいですね。
つまり、味はある程度でも全然よくて(おいしいに越したことはないですが)それよりも食事の心配をしなくていいのがうれしいんですよね。
めっちゃ個人的な主観かもしれませんが💦
「無料」なのもうれしい
あと、これももっと個人的な感想だとは思うのですが、「お金出さずご飯が食べられる」のもうれしいんですよね。
いや、もちろん航空券代に含まれているのは分かっていますが、ご飯食べるのに追加で払う必要がないのがうれしいというか…。
やっぱり成人男性、特に私みたいな35歳のおじさんは日常生活だと無料でご飯を食べられる機会なんて滅多にないと思うんです。むしろ、自分の分だけじゃなくて妻とか子どもとか部下とか、自分の分以外の食事代も出す機会が多い立場かなと思いますし、無料で食べるなんてもってのほかじゃないですか。
それが、機内食なら無料で食べられるんですよ。別に普段無料で食べられないことが嫌とかそういう意味ではないんですけど、こんなおじさんにも無料で配膳してもらえるだなんていいの?とか思っちゃうんです。単に私がそういう境遇なだけだからだとは思いますけども…。
まとめ
私は機内食は基本的にこれまではおいしいと感じてきましたし、ほかにもありがたいポイントがあるので、今後もおいしくいただきたいなと思います。
また、空港では機内食だけじゃなくてラウンジでも飲食できるのも至れり尽くせりですよね。
SFCがあって搭乗する場合は、ANAラウンジをはじめとしたスターアライアンス加盟航空会社ラウンジ、プライオリティパスがあればPPラウンジ、アメプラがあればセンチュリオン・ラウンジと、まさに空港さえ行けば飲食は何とかなります。
万が一ラウンジに寄る時間が無くても機内食がありますし。
これからも旅の楽しみの一つとしていただきたいと思います。
アメックス・SFCについては公式ラインでも発信しています。
ぜひ友だち追加お願いいたします。↓
また、カードに関するご相談は以下のフォームからも可能です。
よろしくお願いいたします。