私はANAおよびスターアライアンスびいきでして、飛行機乗るなら原則ANAもしくはスターアライアンス加盟航空会社と決めています。
それで、ANAには去年から搭乗させていただいて、プラチナ・SFCもいただいておりますし、最近では特典航空券を取らせていただいての毎回快適な旅となっているので、基本ベースこれからもファンではいたいのですが、だからこそ感じるANAマイルの欠点があります。
今回は個人的に感じるANAマイルの欠点(デメリット)について取り上げさせていただきます。
①国際線特典航空券が片道で発券できない
まずはこれです。
ANAは国際線の特典航空券が往復でしか発券できないんですよね。
参考:ANA国際線特典航空券 | ANAマイレージクラブ | ANA
確かに、単純往復ならそんなに気にならないかもしれないんですが、例えば片道はLCCとか別の航空会社で行ってみたいだとか、いろいろ周遊した後最後日本への復路だけANA特典航空券で帰りたいなというときに使えないのは非常に残念です。
これが有償航空券なら国際線も片道で発券できるんですよね。(かなり割高なことも)
なんで特典航空券は発券できないのか謎です…。
国内線は片道発券できるのに…。
JALは特典航空券でも片道発券できますしね…。
ほかにも、スターアライアンスでいえばシンガポール航空・ユナイテッド航空など多数の航空会社で片道の特典航空券発券が可能です。
この点はぜひ改善してほしいなと思うところですが、どうしても片道だけ特典航空券にしたい場合は、現状ほかの航空会社を利用するしか方法はありません。
②マイルを購入できない
ANAではマイルを購入できません。
そのため、1マイルでも不足していたらすぐにマイルを取得できる方法があればいいですが、それがなければ特典航空券の取得やマイルアップグレードなどができません。
これについても、ユナイテッド航空はマイルが購入できるので、できないことはないとは思うのですが、国によって法制度とか異なるんですかね…。
③マイルと現金を組み合わせて購入できない
これも見出しの通りですが、ANAでは航空券の購入時にマイルと現金を組み合わせた購入ができません。
シンガポール航空・タイ国際航空などでは独自の案分で購入ができるため、例えば少し残っているマイルを使ってディスカウントできたり、マイルが足りない分を現金で補填して購入できたりします。
このあたりも実現すればかなり航空券の取得の幅・ハードルが下がる場合がありそうとは思いますが…。
ただ、おそらくこれについては「ANAスカイコイン」でほぼ似たような代替ができるのかな?とも思います。
ANAスカイコインは、マイルから交換できるもので、1スカイコイン=1円として航空券の購入・燃油サーチャージ等諸税・旅行商品への支払いなどに利用できます。
参考:こんどの旅に、すぐ使える。ANA SKY コイン|ANAマイレージクラブ
ANAスカイコインと現金の組み合わせでの購入は可能です。
ステータスが高いほど交換レートもよくなるので、ある意味ANAスカイコインのほうがお得な場合があるかもしれません。
ただし、ANAスカイコインは特典航空券発券時にかかる燃油サーチャージ等諸税の支払いには使えないんですよ…これがまた残念なところではあります。
個人的には…
以上3点述べさせていただきましたが、私は特に①が改善されればいいなぁと思う次第です。
「ここで片道で発券できれば…!」と思うシーンが何回かこれまであって、特に海外発券を検討した際は強く思います。
例えば、仁川発券の場合は片道LCC、片道ANA特典航空券で発券できればさらに費用が抑えられますし。計算上エコノミーでシーズンにもよりますがだいたい片道7500マイルだと思いますので、実現すれば使いやすいマイル数なんですよね。
あとはもう…特典航空券の取りづらさですかね…何でもない平日ならまだしも、GW、年末年始などは非常に取りづらいとは言われてますよね…。特にステータスがない場合はかなり厳しいのが実情だと思います。
年々枠が少なくなっているんでしょうか。
いくら入会キャンペーンで大量マイルをゲットできても、特典航空券が取れなかったら価値が下がりますね。
このあたりも改善されればなぁとは思っています。
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