
2026/6/26(金)にANA株主総会が開催されました。
今回の株主総会は、前日に昨日公開したSFC改定の見直しについて質問や言及があるのではと注目されていましたが、実際には以下のようなものとなりました。(要約です)
ANAホールディングスは2026年6月26日、第81回定時株主総会を開催し、会社提案の5議案をすべて可決しました。
総会では、ANAスーパーフライヤーズカード、いわゆるSFCの制度改定や、国内線新システム・新運賃に関する混乱について説明が行われました。
SFCについては、ANAが2026年6月25日に、4月に発表した制度改定案を見直すと発表しています。見直し後の内容は、2026年9月末までに案内される予定です。
当初の改定案では、2028年4月からANAカードとANA Payの年間決済額に応じて、SFC会員を「SFC PLUS」と「SFC LITE」に分ける内容でした。
年間決済額300万円以上の会員をSFC PLUS、300万円未満の会員をSFC LITEとし、SFC LITEではANAラウンジを利用できず、スターアライアンスの会員資格もゴールドからシルバーへ変更される予定でした。
ANAは制度改定の背景として、SFC会員の増加によるラウンジ混雑を挙げています。羽田、新千歳、福岡、那覇などの主要空港では、ピーク時間帯にラウンジで座れない、または利用しにくいケースが発生していると説明しました。
また、2030年度に向けて混雑はさらに悪化すると想定しており、空港施設の制約からラウンジの拡張にも限界があるとしています。
一方で、年間決済額300万円という基準を変更するかどうかなど、見直し後の具体的な条件は明らかにされていません。
ANA側は、利用者の意見を踏まえたうえで、制度内容の再検討と信頼回復に取り組む姿勢を示しました。
また、SFC改定をめぐってANAホールディングス社長が「一定程度の離反は織り込んでいる」と発言したことについて、複数の株主から批判がありました。
これに対し、社長は言葉遣いが適切ではなかったとして陳謝しています。
要約元:ANA、SFC改定とラウンジ混雑「2030年度さらに悪化」国内線システム混乱は7月解消視野=株主総会
ひとまず「批判が多かった」ので「見直す」ということのようなので、こうなると最初に発表された基準は少なくとも何かしら緩和されるか、新たな基準が追加されてplusになりやすくなるかなどの対応はされるだろうと思えますが…どうでしょうね…。
Xでは私が見る限りはこの株主総会を受けてさらに批判が強まってる感じもありますし…。
正直なところ、鎮火するにはひとまず既存SFC会員だけは現状維持にしないと無理な感じが個人的にはしますが、しかしすでにSFC会員が多くなっているのも踏まえると、どうしたもんか…
ただ、増えた原因は数年前、特にコロナ禍で頻発されていたPP2倍キャンペーンに代表されるようにANA側が積極的に増やしたからというのは否めません。
もちろん、コロナ禍でダメージを受けるなか企業の生き残りのために行った施策なのは理解できますが、かといって落ち着いたらそのコロナ禍の時期もキャンペーンがあったからといっても搭乗してANAを支えた既存SFC会員まで一律に切ってしまうのは確かに悪手すぎるし理解もされにくいでしょうね。
とりあえず続報を待つのがよさそうです。
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